音楽で大間原発反対訴える

update 2012/11/26 10:13


 音楽とウオークで大間原発(青森県大間町)の建設阻止を訴える初のイベント「あるいて、うたって、みんなでとめる大間原発!」が25日、函館市地域交流まちづくりセンター(まちセン)で開かれた。音楽を通じて同原発を止める市民の思いをアピールした。

 市民団体「バイバイ大間原発はこだてウォーク」が主催、約60人が集まった。10月まで市役所周辺で繰り広げたデモ行進と趣を変え、音楽を取り入れた抗議行動を企画した。

 函館のバンド「サニーサイドアップ」(4人)、「タッカ」(1人)、「ジャック・モウズ」(1人)が出演。今回のために結成された合同の「スクランブルエッグ」での演奏もあり、オリジナル曲「原発なくそう」や「明日があるさ」の替え歌「明日がないさ」を披露し、盛り上がった。

 コンサートと同時に西部地区を歩いて、まちセンに戻って音楽を聴く試みも。

 呼び掛け人の一人、サニーサイドアップのリーダー山下進さん(59)は「建設再開を受け、黙ってはいられないと思った。音楽でアピールし、大間を止めたい」と話していた。ピーター・ハウレットさん(57)は「デモには足を運べなかった人でも、楽しみながら反対の意思表示ができる」とし、今後も月に2回のペースで活動する考えを表明した。

 12月8、23日にもまちセンに集合しイベントを予定。参加無料。問い合わせは高橋さん電話080・5590・4117へ。

提供 - 函館新聞社


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