児童が職業体験…はこだてキッズタウン
update 2012/11/19 10:18
子ども向けの職業体験イベント「はこだてキッズタウン2012」が18日、サン・リフレ函館で開かれた。市内外の企業・機関が25の職場ブースを出展。児童500人が接客や事務職などを体験した。
市や北海道コカ・コーラボトリング(札幌)などでつくる実行委が主催し、今年で3回目。好きな職場で一定時間仕事すると給料として疑似通貨の「イカール」がもらえ、飲食物などを自由に買い物できる仕組み。毎回函館市内の小学3、4年生を参加対象としている。
午前10時の開始と同時に児童たちは仕事選び。希望者が殺到するブースも多く、お菓子や文房具を売るブースでは「お菓子はいかがですか」「種類もたくさんありますよ」などと、元気に声を出していた。新聞記者を選んだ子どもは各ブースへの参加者に業務内容や感想を取材。薬剤師、消防士といった業種のブースなどもにぎわいを見せていた。
友人2人と参加した中央小学校4年の片平龍太君(10)は販売員や銀行員を体験し「どの仕事も面白かった。自分で稼いだお金で食べるおにぎりはおいしい」と笑顔で話していた。
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