レース鳩品評会、道内の精鋭120羽集結
update 2012/11/18 10:30
レース鳩の見た目の美しさを競う「第56回北海道レース鳩品評会」が17日、市内のホテルで開かれた。道内各地から120羽が集結。表情や目、肉付きなどが採点された。出品した愛好家らは審査の様子を食い入るように見つめていた。
日本鳩レース協会北海道ブロック連盟(三浦義昭連盟長)の主催。レース鳩の世界には、出発地点から戻る速さを競うレースと、見た目の美しさなどを競う品評会がある。本道は品評会のレベルが高く、全国大会でも毎年好成績を挙げているという。
この日は函館をはじめ、札幌や小樽、岩見沢などから会員や愛好家150人が集まり、かごに入った120羽の鳩がずらりと並べられた。5クラスに分かれ、それぞれオスとメス別に審査した。
ポイントは、表情や頭部、目、体型の美しさ、バランス、主翼、羽毛の質など。同協会の香取邦俊常任理事らが審査員となり、1羽ずつ手で確かめながら採点していった。
品評会に出場した七飯町の逢坂晴広さん(58)は全国大会の常連。「最高の鳩を連れてきた。また、全国大会に行ければ」と笑顔で話していた。18日に表彰式が行われる。
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