正月の食卓彩るソフトサーモン
update 2012/11/17 10:00
【森】高級珍味・薫製の製造を手掛ける「ダイカスモーク」(森町東森町、大塚悦郎社長)で、年末年始に需要が高いソフトサーモンの加工作業が盛んだ。色鮮やかなサーモンを手作業で1枚ずつ並べている。
サケの生臭さを消す調味料を使い、味付けは塩のみ。手作業にこだわり、うま味と香りを凝縮した同町の特産品だ。独自製法でスモークしたサーモンは、機械で薄くスライスし1袋500c(約40枚入り)ごとにパック詰め。真空包装後、化粧箱に入れて関東、関西方面に出荷。贈答用として人気があるという。
16日は加工場で、パートも含め4人で作業。常務の照子さん(74)は「刺し身でもマリネにしてもおいしく食べられます。お正月に家族みんなで食べてもらえれば」と話す。 同社はスモークサーモンやサケチップス、フレークなどサケ加工品が主力。原料サケは国産、輸入合わせて年間約300dを使う。
提供 - 函館新聞社
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