白鳥 大沼に飛来
update 2012/11/11 10:14
【七飯】大沼国定公園・大沼では、冬の使者オオハクチョウが飛来した。10日午前には宿野辺川河口付近で、灰褐色の幼鳥に寄り添う純白の親鳥など、約40羽が確認された。
大沼では例年、10月下旬から翌年3月中旬ごろまで、越冬のため生息地シベリアから飛来する。道南でも厳しさが増し、湖面が凍結すると、日中に大沼、小沼を分ける月見橋付近にある通称「白鳥台セバット」に移動し、優美な姿を間近に見ることができる。
この日はバードウオッチングの道具を手にした人が羽を休める様子を見ていた。函館市湯川町の会社員佐々木紀彦さん(52)は「数日前から数羽が飛来していたが、少しずつ増えていると思う。ただ、本州に渡る可能性もあるのではないか」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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