節目祝い発展誓う 木古内町制施行70周年式典

update 2012/11/11 10:13


 【木古内】木古内町の町制施行70周年記念式典が10日、町中央公民館で開かれた。来賓と町民合わせて約160人が出席し、節目の年を祝福とするとともに、町のさらなる発展を誓い合った。

 1942(昭和17)年に町制が施行され、木古内村が木古内町に。53年には国鉄松前線が開通し、交通の要衝として発展。昭和30年代には人口が約1万3000人となり、ピークを迎えた。

 式典では木古内賛歌斉唱に続いて、木古内中学校の生徒会長、寺下俊君(2年)と役員の金平真優さん(同)が町民憲章を読み上げた。

 大森伊佐緒町長は式辞で「数多くの苦難を乗り越え、町の発展に寄与した先人に対し、心から敬意を表する。さらに住みよいまちを作り、子供や孫に引き継ぐことが我々の務め」とあいさつ。また、開業が迫る北海道新幹線についても「開業効果を得るために急ピッチで準備を進めているところ」と話した。

 表彰式では町の発展に貢献した町政功労者19人に表彰状が贈られたほか、善行表彰、特別表彰、感謝状の贈呈もあり、大森町長が一人一人に手渡した。また、姉妹都市の山形県鶴岡市から榎本政規市長らが駆けつけ祝福した。

提供 - 函館新聞社


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