厚生院看護専門学校で戴帽式

update 2012/11/10 10:31


 函館厚生院看護専門学校(老松寛校長)は9日、同校講堂で、今年4月に入学した1年生40人を対象に、戴帽(たいぼう)式を行った。教員や上級生、保護者らが見守る中、看護への決意を新たにした。

 12月から、初めての病院実習を控えており、看護の尊さと責任を自覚する機会として実施。一人ずつ壇上に上がり、教員からナースキャップを付けてもらった後、火を灯したろうそくを手に「ナイチンゲール誓詞」を斉唱した。

 上級生を代表して樺澤永莉香さん(3年)が「病院での実習は不安でいっぱいだと思うが、仲間とともに協力しながら頑張ってほしい」と祝辞を述べ、戴帽生代表の木村彩菜さんが「支えてくれた先生や家族、先輩たちに感謝を忘れず、患者様の気持ちが理解できる看護師を目指します」と誓いを述べた。

提供 - 函館新聞社


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