ナガイモ収穫、甘くて粘り抜群
update 2012/11/7 10:03
【北斗】北斗市内で、ナガイモの秋掘り作業が本格化している。健康な土からできた大野地区のナガイモは甘みと粘りが強いと人気だ。収穫作業は11月いっぱい続く。
2fで作る市内向野の谷観光農場(谷文貴さん経営)の圃場(ほじょう)では6日、家族ら4人でトラクターを使って作業。機械で掘り起こし、1本ずつ手作業で土から引き抜いていった。今年は平年作で、文貴さんの父健一さん(65)は「土壌が粘土質のため育ちにくいが、苦労して育ったナガイモは独特の粘りと甘みがある。多くの人に食べてほしい」と話す。
谷さん方では直売のほか、函館市内のスーパーや東京方面にも出荷している。土中に残した分は、来年4月の雪解け後に春掘り作業をする。
大野地区はかつてナガイモ生産が盛んだったが、高齢化などの理由で作付けが減り、現在は数軒しかないという。
提供 - 函館新聞社
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