ダイコンも冬支度
update 2012/11/6 09:42
土の栄養分を吸収し、甘みをつける越冬ダイコンの準備が、函館市内の畑で本格化している。寒さが増す中、農家は収穫したばかりのダイコンにビニール、土を手際よくかぶせている。
この作業は、降雪による品質の劣化防止にと初雪前の晩秋に行われる。雪の下に保存することで収穫時よりみずみずしい味わいになる。
鶴野町に2・7fの畑を持つ農家、西浦克彦さん(49)方では、アルバイト10人を雇い4日に開始。手作業で抜き取った数千本のダイコンを3本ずつ重ね、ビニールで覆い、トラクターで土をかぶせた。
「今年のダイコンは出来がいい。雪が降る前にしっかり作業したい」と西浦さん。12月上旬から始まる掘り出し作業は来年2月にピークを迎え、札幌方面に出荷される。
提供 - 函館新聞社
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