職人技に感動 技能フェア
update 2012/11/5 10:14
プロの職人がものづくりの楽しさを伝える「技能フェア」が4日、日吉町の函館職業能力開発促進センターで開かれた。約250人の親子連れらが来場。体験コーナーではプロの職人から手ほどきを受け、いすやラジコン、道具箱づくりなどに挑戦。会場に金づちの音と子どもたちの歓声が響いた。
函館技能士会などの主催。ものづくりに興味を持ってもらおうと、毎年開いている。ものづくりコーナーには同会の各部会、函館地区建築技能士会、函館高等技術専門学院などが参加した。
子どもたちはすのこや折りたたみいす、タイルを使った鍋敷づくりを体験。職人から金づちやのこぎりの使い方を教えてもらい、夢中で作品づくりに取り組んだ。
工作を楽しんだ北日吉小5年の古村直哉君と二本柳智唯君の2人は「ものを作るのは大好き。上手にできてよかった」とにっこり。函館技能士会の遠藤正司会長は「手作業の良さや技能を子供たちに伝えることは大切なこと。我々も楽しい」と話していた
提供 - 函館新聞社
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