大妻高校、道社会貢献賞をW受賞 池田校長と愛護部
update 2012/11/3 10:11
本年度の道社会貢献賞(道知事表彰)に函館大妻高校の池田延己校長が私学教育功績者として、同校愛護部(齋藤由真部長)が地域活動推進功労者として選ばれた。社会福祉の向上に尽力したことが評価され、ダブル受賞に関係者は喜びに沸いている。
池田校長は同校教諭、教頭を務め、2009年から校長・函館大妻学園理事に就任。全国で2番目に設置された同校福祉科の立ち上げに携わり、介護福祉士国家試験合格率全国一の実績を果たすなど、地域の福祉分野での人材育成に力を入れていることが高く評価された。
同部は1953年に設立。特別支援学校との交流活動、町会や福祉施設などのイベント活動の手伝いなど、地域社会づくりへの貢献が評価されての受賞となった。齋藤部長(3年)は「先輩の続けてきた活動が認められてうれしい」と喜ぶ。
池田校長は「多くの人への感謝とともに責任も感じている」とし、ダブル受賞に「名誉ある賞を受賞することができ大変光栄に思います」と話していた。
道社会貢献賞は地方自治の進展、社会福祉の増進などに貢献し、その功積が顕著な団体、個人を表彰するもので、道内から私学教育功績者は5、地域活動推進功労者は12の団体、個人が受賞した。
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