函館食材が東京のホテルディナーに
update 2012/11/1 09:46
東京・永田町のザ・キャピタルホテル東急は11月1日から12月21日まで、道南・函館の食材をメーンに使った「冬の北海道・函館フェア」を開く。シェフ自ら函館で厳選した海産物や乳製品、果物などを中国料理にアレンジし、コース料理のディナーを提供する。
同ホテルの中国料理「星ヶ岡」で今年から特定の地域食材を主に使ったフェアを企画。これまでは都道府県単位だったが、東急ホテルズ元相談役で函館観光大使を務める梅原一剛さんの提案で、地方都市では異例の函館に白羽の矢が立った。
食材は9月にシェフが函館の漁港などを訪れて選定。メーンには恵山地区の根ボッケを使い、市場にあまり流通していない間引きコンブとともに蒸した。大沼の黒毛牛のいため物や、温泉熱を生かした函館産の「恋いちご」入りの杏仁豆腐などもある。
同ホテルは「函館の旬の食材を伝統の技術でアレンジした中国料理を味わってほしい」とPR。市農林水産部は「函館食材の知名度やブランド力が向上し、東京での評価が高まれば」と期待する。料金は1万1550円(8皿)から。問い合わせは同ホテルTEL03・3503・0871。
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