ふっくりんこ脱穀 大妻高1年生が初体験
update 2012/10/31 10:28
【北斗】函館大妻高校(池田延己校長、生徒426人)の食物健康科1年生39人が30日、渡島農業改良普及センターで、自ら田植えと稲刈りをしてきた道南産米「ふっくりんこ」の脱穀を体験した。
農家の苦労や食について学ぶ1年生恒例の活動。生徒たちは北斗市大野地区の農家の田んぼで6月に田植え、10月上旬に収穫を実施。この日まではさかけで自然乾燥させていた。
脱穀から精米までを学ぶ今回は全て機械を使用。協力するJA新はこだて職員のアドバイスを受け、慎重な手付きで稲束を入れると「ザー」と勢いよくもみがはき出された。次第にこつをつかみ、慣れた様子で作業していた。もみはさらにごみを取り除き、最後に精米機にかけた。
脱穀初体験という坂野みさきさん(16)は「体験できる機会はなかなかないから面白かった。早く料理して食べたいですね」とほほ笑んだ。 米は12月に同校で行う「創作料理」の時間に使われる。
提供 - 函館新聞社
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