三角帽子にマント…仮装の子ども、まち彩る 本町・五稜郭地区の商店街でハロウィーンイベント

update 2012/10/28 11:25


 31日のハロウィーンにちなみ、市民が仮装しながら函館市本町・五稜郭地区の商店街を歩く「ハッピー・ハロウィン・ワンダーランド」が27日、本町地区一帯で開かれた。思い思いに仮装した親子連れら約500人が参加し、繁華街をカラフルに彩った。

 五稜郭商店街振興組合(中里好之理事長)が、商店街の活性化を目的に企画。地域内の5店舗に設けられたチェックポイントをめぐり、ゴールすると菓子などがもらえる。

 受付場所のシダックス函館五稜郭クラブ前では、三角帽子をかぶり、カボチャをイメージしたオレンジ色のマントを身にまとった子どもたちで行列ができた。受け付けを済ませると街へと飛び出し、各チェックポイントでは「ハッピーハロウイーン」と元気に合い言葉を言い、スタンプをもらっていた。

 市内富岡町から参加した佐藤愛優さん(10)と斉藤万里菜さん(10)は、三角帽子にドレスを着こなして参加。「街なかを仮装して歩くのは初めて。本当の魔女になったみたいで、とても楽しかった」と満面の笑み。同組合の大坂昭夫常務理事は「予想以上に来てくれた。来年以降も続けていきたい」と手ごたえを感じ取っていた。

提供 - 函館新聞社


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