直販イベント「同友会食べマルシェ」 道南の安全野菜ずらり
update 2012/10/22 09:34
北海道中小企業家同友会函館支部の部会組織「AP(アグリポット)北海道」による直販イベント「AP北海道収穫祭in同友会食べマルシェ」が21日、津軽海峡フェリーターミナルで開かれた。道南各地の農家が農法にこだわった農作物を販売、多くの来場者でにぎわった。
昨年発足した同部会は無農薬や、微生物の活用など農法を工夫して生産している。消費者に安全・安心な農産物づくりの取り組みを知ってもらおうと、初めて開いた。
函館や北斗、七飯などから28軒が参加。カボチャやネギ、ホウレンソウといった新鮮野菜をはじめ、トマトジュースやカレーなどの加工品が格安で販売された。来場者は生産者との対面販売を楽しみ、産品を手にとって確かめていた。
また各農家の食材を使った料理コーナーも人気を集めたほか、イモの詰め放題には1d分が用意され、盛り上がっていた。改行 出展した金子農場(函館市)の金子周治さん(72)はナガイモなどを販売。「直売する農家が増えれば、より味にこだわったおいしい農産物を作り出す特徴が出てくるのでは」と話していた。
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