函館空港に米戦闘機が緊急着陸

update 2012/10/13 10:44


 12日午前11時すぎ、訓練飛行していた在日米軍のF16戦闘機2機が函館空港に緊急着陸した。この影響で滑走路が6分間閉鎖され、旅客機2機の到着に5〜10分の遅れがでた。けが人などはない。

 東北防衛局三沢防衛事務所などによると、緊急着陸したのは、青森県三沢市の米軍三沢基地の三沢第35戦闘航空団に所属するF16戦闘機2機。このうち1機のパイロットが日本海側の本道付近を飛行中に、コックピット内にある機体の不具合を知らせる警告灯の点灯を確認、同戦闘機の安全手順に従って緊急着陸を要請した。

 函館空港には同11時6分、札幌航空交通管制部から緊急着陸要請の連絡が入った。

 この1機は飛行制御のシステムに問題が発生したが、パイロットはバックアップシステムを使って、同14分、函館空港に着陸。3分後にはエスコート機も支援のため同空港に着陸した。2機は空港内の駐機場で待機している。

 米軍三沢基地は整備員十数人を函館空港に派遣した。13日以降に、機体の点検・整備を行い、同システムの正常な作動を確認した後、同基地へ戻る予定という。

 付近に住む60代の女性らは「以前も見たことはあるが、近くに戦闘機があるのはとても不安」と話していた。

提供 - 函館新聞社


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