函高専50周年記念式典、1100人が節目祝う
update 2012/10/13 10:43
函館工業高等専門学校(高専、岩熊敏夫校長)の創立50周年記念式典が12日、市民会館大ホールで開かれた。約1100人が節目を祝い、新たな50年に向け教育や地域貢献を一層充実させることを誓った。
岩熊校長は式辞で「これまで進めてきた特色ある取り組みを継承し発展させながら、新たな50年の歴史に踏み出す。地域と世界を結ぶ架け橋の役割を果たす」と決意を表明。来賓の工藤寿樹市長は「海洋発電の分野で本市は高いポテンシャルを有しており、高専の技術に期待したい」と祝辞を述べた。
功労者表彰では、伊藤英治さん(4代校長)、延與三知夫さん(5代校長)、東市郎さん(6代校長)、長谷川淳さん(7代校長)、故熊谷愼一さん(元育成会会長)に感謝状と記念品を贈った。
最後は声高らかに校歌を斉唱し、学びやへの思いを共有した。
同高専は「実践的技術者の育成」を目指し設立された国立高専の1期校(全国12校)。技術の高度化や国際化に対応し、来年度から全国国立高専51校に先駆けて現行5学科を3学科に再編する。
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