記念ロゴ「百」節目PR…市電開業100年

update 2012/10/12 10:16


 函館を走り続けて1世紀―。函館市電が来年6月で運行を始めて100年になるのに合わせ、市交通部は12日から、超低床電車「らっくる号」の車体に記念の「100周年ロゴ」をラッピングして運行し、世紀の節目をPRする。

 函館市電は明治後期の馬車鉄道を起源に、1913(大正2)年6月29日に東雲町―湯の川間で道内初の路面電車として開業。軌道の延伸や縮小、車両の更新、幾度もの大火などを経て、2013年に開業100周年を迎える。

 ラッピングは記念事業の第1弾。漢数字の「百」を電車の外観に見立て、公立はこだて未来大の学生らが手書きのロゴをデザインした。車体の乗車口付近の窓に赤地に白抜きの1b四方のフィルムを1年間貼り、市民や観光客にアピールする。

 同部事業課は「100年間走り続けられたのは市民の理解あってこそ。感謝の気持ちと、これから引き継ぐべき100年への思いを込めた」と話している。今後は方向幕や系統板にも記念のロゴを載せるほか、公式フェイスブックの開設など各種イベントを企画している。

提供 - 函館新聞社


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