森町長選 終盤へ…各陣営 票固めに躍起
update 2012/10/12 10:15
【森】任期満了に伴う森町長選挙(14日投票)は、無所属の現職、佐藤克男氏(62)、いずれも無所属の新人で、元道議の河野光彦氏(71)、前副町長の増田裕司氏(59)、元砂原町長の梶谷恵造氏(56)=届け出順=の4氏が必死に支持を訴えている。選挙戦も残すところあと2日で、各陣営とも票固めに躍起だ。
佐藤氏は、9日の出陣式で「過半数をとらなければ意味がない」と表明。その目標について、陣営幹部は「順調にきている」と語る一方で、終盤戦に向けては、「反応の良くなかった地域を重点的に回る」と気を引き締める。
河野氏は、漁業の活性化が町全体にとって有効な経済対策になると力説。遊説する中で「現町政への批判の声を聞く」と語り、一定の手ごたえを感じているという。今後は、尾白内地区や濁川地区などを回り、最後まで支持を訴え続ける。
増田氏陣営は、当確ラインを4000票前後とみる。陣営幹部は「砂原地区で想定していた以上の反応」と好感触を得たといい、今後は「世帯数の多い地区では浮動票も多く、いかに取り込めるかだ」として、追い込み体勢に入る。
梶谷氏陣営が目指すのは「5000票プラスアルファ」(陣営幹部)。旧森町の住宅街をくまなく回り、「すでに200`以上は歩いた」と胸を張る。一方で「地元の砂原は大事にしたい」と、終盤に向け、砂原での演説会を予定する。
投票は、14日午前7時から町内26カ所の投票所で行われ、午後9時に町公民館で開票開始。同10時半ごろには大勢が判明する見通し。期日前投票は13日まで、役場と砂原支所で行われる。
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