「函館博士」目指し元町探検「観光子ども学習会」
update 2012/10/7 11:22
市内の児童が地元の観光地を学ぶ「函館観光子ども学習会」が6日、元町で開かれた。参加した児童は「函館博士」を目指し、ガイドの説明を聞きながら、旧函館区公会堂や教会群を見て回った。
函館国際観光コンベンション協会のキッズコンシェルジュ事業の一環で、昨年に続き2回目。地域についての知識や愛着を深めるとともに、観光都市の子どもとしてもてなしの心を養うことが目的。
この日は児童6人が参加。案内役は「函館観光ボランティア愛」のメンバー、舩木逸子さんが務めた。
元町公園の写真歴史館をスタート。旧函館区公会堂前では、舩木さんが建てられた経緯を紹介。教会群まで続く港ヶ丘通をゆっくりと歩き、坂についての説明などをした。
教会群では建物の形を比較。舩木さんは「それぞれ形が違うところに注目して」と話した。ゴールは旧イギリス領事館。児童は説明を聞いた後に認定証を受け取った。
最後に舩木さんは「函館に来た人、函館のことを良く知らない人に、きょう学んだことを教えてあげてください」と語りかけていた。赤川小4年の村田蒼衣さんは「チャチャ登りの名前の由来が分かり、勉強になった」と笑顔で話していた。学習会は7日も行われる。
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。