函館舞台のドラマ撮影へ 「神様の赤ん坊」
update 2012/10/4 10:45
12月23日午後10時からNHK・BSプレミアムで放送される、北海道発プレミアムドラマ「神様の赤ん坊」の制作発表が3日、ホテルリソル函館(若松町)で開かれ、出演する吉田栄作さん、奥貫薫さん、南沢奈央さん、渡辺大地さんと、脚本の橋口幸絵さんが顔をそろえ、番組をPRした。
北海道発プレミアムドラマは、今年2月にばんえい競馬を題材に放送された「大地のファンファーレ」に次いで3作目。函館を舞台に、一人の赤ん坊を通じ、クリスマスイブの夜に2組の男女に起きた小さな奇跡の物語。市電の運転手・岩館修一役を吉田さん、岩館の妻・瑞恵役を奥貫さん。21歳の大学生で出産する渡辺早智役を南沢さん、渡辺の子の父で、ミュージシャン志望の大学生・島崎拓海役を渡辺さんが務める。橋口さんは「函館は心が開放される街だが、坂道があり、その上り、下りは人生を感じる。多くの人に意見をもらった分、大勢の人に共感してもらえる作品になる」と話した。
函館は初めてという吉田さんは「美しい函館の街でドラマが出来ていくのが楽しみで、函館を知ってもらえると思う」、奥貫さんは「作品を赤ん坊のようにデリケートに育てたい」、南沢さんは「自分が母親になった時の糧になるよう全身全霊で臨みたい」、渡辺さんは「函館はシャイな街という印象。街の人たちと会話がしてみたい」と話していた。
撮影は10月下旬から函館を中心に、小樽や札幌でも行われる。
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