大妻高生が稲刈りに挑戦
update 2012/10/3 10:59
大妻高校(池田延己校長)の食物健康科の1年生40人が2日、北斗市東前の大野稲作振興会・山本隆治会長の田んぼで稲刈りに挑戦した。黄金色の稲穂を刈り、秋晴れの空の下、田んぼで汗を流した。
同科では食育の一環として田植えから収穫、脱穀までの一連の作業を学んでいる。
この日、収穫したのは5月下旬に生徒が植えた道南産米「ふっくりんこ」。生徒は山下さんから収穫方法の説明を受けた後、鎌で稲を根元から刈り取り、3、4株の束にしてまとめた。
最初は鎌の使い方に戸惑う生徒もいたが、徐々にコツをつかむと、収穫作業に夢中の様子。友人と連携しながら束を次々作り、収穫の秋を楽しんだ。
作業を終えて和泉麗菜さん(15)は「自分たちの植えた稲が想像以上に大きくなっていてびっくりした。収穫した米を調理実習で使うのが楽しみ」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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