「はこだて花かいどう」審査員特別賞
update 2012/9/30 11:44
函館新道沿いの植栽活動「はこだて花かいどう」が、「ベスト・シーニックバイウェイズ・プロジェクト2011」の審査員特別賞に選ばれ、函館市桔梗町の函館開建除雪ステーションなどで29日、表彰伝達式が行われた。
道路景観を利用した観光振興を図るシーニックバイウェイ北海道推進協議会(札幌)が、道内11ルートで行われる優れた活動を知ってもらおうと、08年から表彰している。最優秀賞、優秀賞各1事業のほか、同特別賞に「函館・大沼・噴火湾ルート」などの4事業が選ばれた。
花かいどうは、地域住民らでつくる「函館花いっぱい道づくりの会」(折谷久美子代表)らが04年から開始。新道沿いの両側600メートルに毎年春に花を植え、昨年からは秋に撤去した花で堆肥づくりに取り組み、地域の子どもたちの環境教育に生かされている点が評価された。
表彰式で審査員を務める石田東生(はるお)筑波大教授が同ルート運営代表者会議の折谷事務局長に表彰状を手渡した。折谷事務局長は「地域や全国から函館を訪れる皆さんにこれからも愛される循環型の活動を続けたい」と話していた。
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