JR北海道、函館駅北口にホテル建設計画
update 2012/9/29 10:22
JR北海道がJR函館駅北口にビジネスホテルの建設を計画していることが分かった。客室数は250室規模で、北海道新幹線が開業する2015年度の開業を目指している。同社では「建設の可否、今後のスケジュールなどについて検討段階」と話している。
子会社のJR北海道ホテルズが運営しているビジネスホテル「JRイン」の形態で計画している。階数は未定。JRインは、札幌市と帯広市のそれぞれ駅近くにあり、函館で3軒目になる。
建設予定地は、JR北海道の所有地で面積は2000平方b。駅北口に面しており、現在は月決め駐車場として使用している。
駅前や付近には客室が200室を超えるホテルが数軒あり、JRがホテル建設に乗り出せばさらなる競争の激化は避けられない。函館商工会議所の松本栄一会頭は「駅前の活性化、さらには新幹線時代に向け、交流人口のボリュームアップにつながる」と歓迎。一方で「同業にとってはより一層厳しい競争が続いていくだろう」と話した。
提供 - 函館新聞社
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