大空へロケット発射
update 2012/9/23 11:00
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙学習プログラム「第7回コズミックカレッジ函館」(NPO法人ソーシャル・エイジェンシー協議会主催)が、22日から1泊2日の日程で函館市青少年研修センター(谷地頭町)で始まった。初日はモデルロケットの組み立て、打ち上げを道南の児童約90人が体験、宇宙へのあこがれを強くした。
JAXAで研修を受けた藤井辰吉さん(函館市議)と、日本モデルロケット協会指導講師の澤口幸男さん(森町保健対策課長)の指導を受け、同センターで火薬で飛ぶロケットを製作。 緑の島(大町)に移動後、専用の発射台から大空めがけて発射。時速180`、高度100bまで上昇後、パラシュートで落下し、発射台からの距離の近さを競った。児童はロケットが飛ぶ仕組みを真剣に学んだ。
函館桔梗小4年の高佑太郎君(9)と干山尊君(9)は「意外と高く、長時間飛んだのでびっくり。宇宙が大好き」と目を輝かせていた。
同NPOの榊清市代表理事によると、今回初めて日本モデルロケット協会のテキストに沿った講習を行い、全児童にモデルロケット従事者(4級ライセンス)を授与。「道南から宇宙飛行士が誕生してくれればいいですね」と期待を込めていた。
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