シンガポール学生と函高専生が交流
update 2012/9/20 10:08
シンガポールの工科専門学校「リパブリック・ポリテクニック校」の学生24人(男性12人、女性12人)が来函し、函館工業高等専門学校(函高専、岩熊敏夫校長)の学生と交流している。19日には、函高専で共同実験が行われ、科学の楽しさを学んだ。
国立高専機構(東京)とシンガポールのポリテクニック5校が結んだ交流協定に基づき、国際交流促進に向け函高専がリパブリック・ポリテクニック校に連携を提案して合意。初の来函が実現した。同校には1万4000人が在籍する。
一行は17日に来函。22日まで市内の工場見学や観光などを体験する。 実験には、函高専本科2年〜専攻科2年の学生10人が参加。10班に分かれて「過冷却現象」を実習。各班で内容をまとめ、20日に英語でプレゼンテーションする。3年生のイサベルさん(20)は「自分たちの学校と講義や実験に違いがあり、大変興味深い。函館山や朝市に行くのが楽しみです」と話していた。
来年3月には、函高専の学生がシンガポールを訪れる予定。
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