大間原発建設容認発言受け、デモ金あす緊急抗議行動

update 2012/9/20 10:08


 現職閣僚から大間原発(青森県大間町)の建設再開容認発言が相次いだことを受け、首相官邸前デモを応援する函館金曜デモ(通称・デモ金)は21日夜、市内で緊急抗議行動を行う。あんどんを持って市役所前〜金森倉庫を練り歩き、同原発建設中止を訴える。

 19日には、市内柏木町のNPO法人南北海道自然エネルギープロジェクト事務所で、有志7人が巨大あんどん4基を作った。「大間原発建設再開 怒」「危険なエネルギーNO(ノー)」などと書かれた用紙を、丁寧に木枠に張り付けた。このほか、木製40個、ペットボトル製20個の計60個も用意する。

 呼び掛け人の一人、ピーター・ハウレットさん(57)は「大間原発が2016年にも稼働した場合、40年使えば50年代まで動くことになる。30年代原発ゼロが目標なのに、この政策は本末転倒もはなはだしい。函館の怒りの声を結集するため、多くの参加を」と呼び掛ける。午後6時に市役所前に集まる。

 デモ金は28日休み、30日午後に千代台公園(千代台町)で、同原発建設に反対する大規模な集会とウオークを予定している。

 問い合わせは高橋さんTEL080-5590-4117へ。

提供 - 函館新聞社


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