被災地にきれいな花を 美原老人福祉センターがビオラの種寄贈

update 2012/9/18 10:09


 函館市美原老人福祉センターの園芸クラブは17日、東日本大震災被災者向けにとビオラの種1000袋分を被災者支援団体「函館・むすびば」(丸藤競代表)に寄贈した。

 同クラブは講師を務める樹木医の齋藤晶さんの指導で野菜や果物を育てており、種はそこから集めた。市内西部地区の16郵便局でつくる「函館西部会」も、日ごろ集めた種を持ち寄った。

 この日は同クラブを代表し、齋藤さんが丸藤さんに種を手渡した。岩手県釜石市に30回以上足を運んでいるという丸藤さんは「大変ありがたい。落ち込んでいる人が大勢いる中、美しい花が咲けば気持ちにゆとりが生まれるはず」と願い、齋藤さんは「子ども同士で種を植えることで連帯意識が生まれる。きれいな花を咲かせてほしい」と笑顔で話した。

 種は釜石市の仮設住宅運営センターに送り、団地の花壇に植えられるという。

提供 - 函館新聞社


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