「敬老の日」に贈り物いかが 市内店舗で商戦
update 2012/9/14 10:09
17日の「敬老の日」を前に、函館市内の大型店は秋物衣料や健康を意識した商品などの販売促進に力を入れている。残暑が影響し商戦の出足は軒並み鈍いが、各店とも15日からの3連休がピークとみている。
棒二森屋(若松町17)は、一家だんらんを演出する弁当(3800円)の予約が好調。衣料は薄手のニットやカットソーのほか、ストールタイプのポンチョなどを7000円台で展開し、灰色や茶色といった「秋色」が人気だ。17日まで開催中の「大京都まつり」ではみやびやかな小物、工芸品などがずらり「函館にはない品々が贈り物にぴったり」(同店)で、幅広い世代の購買意欲を刺激しているが、「出足は全体的に鈍い。15日から本格化するのでは」と話す。
テーオーデパート(梁川町10)は、一人暮らしのお年寄り向けにと、冷え性、肩凝り、疲労回復に効く肌着や寝間着を充実。「シンプルなデザインと淡いピンクや黄色が好まれている」(同店)といい、価格は3000〜5000円台。8月末から需要が増え、「売り上げは例年並み」(同店)だ。
イトーヨーカドー函館店(美原1)は、厚手の秋物衣料をはじめ、寝間着やマッサージチェアなどの健康器具を多数取りそろえるが、「残暑の影響で全体的に売り上げはまだ伸びていない」(同店)。やはり15日からの3連休をピークとみて、販促に力を入れていくとしている。
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