森町長選 佐藤氏が再選出馬表明
update 2012/9/4 10:26
【森】森町の佐藤克男町長(62)は3日、任期満了に伴う町長選(10月9日告示、同14日投開票)に立候補することを表明した。町議会9月会議の行政報告の中で明らかにした。
佐藤町長は「(2008年の町長選に)立候補する時点で、『もし、やらせていただけるなら2期8年やりたい』と話した。反省する点もたくさんあるが、町民の皆さんのご支持を頂ければ、もう1期4年、町政に携わり、この町の発展に寄与できる礎をつくることができれば」と述べた。
佐藤町長は1949年、森町生まれ。森高校を卒業後、上京して会社員として勤務。その後、会社社長を経て、2008年10月に森町長に初当選した。
佐藤町長は函館新聞の取材に対し、「子どもや孫たちのためにどういう町づくりをしていくか。一番大切な財政のために、税金を上げるばかりでなく、『役場も稼ぐ』という意識が必要だ。切り詰めるものは切り詰め、余裕のある行財政を行うことが町長として最も大切な役目」と話した。
森町長選をめぐっては、元道議の河野光彦氏(71)、前副町長の増田裕司氏(59)、元砂原町長の梶谷恵造氏(56)がすでに出馬を表明している。
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