羽田国交相、工期短縮へ努力
update 2012/8/26 11:20
羽田国交相は起工式終了後、記者団に対し、「新函館―札幌間は、200キロを超える長大な工事。子どもたちや孫たちの世代にレールをつないでいくためにも、着実に整備を進めていきたい」と語った。
24年とされる工期については「技術革新も進むし、なるべく予算の範囲内で、民間の活力も使いながら」と前置きした上で、「1年でも2年でも早く完成させたいという思いは、地域の皆さんと私も同様。これからも努力を続けたい」と述べ、工期短縮に前向きな姿勢を見せた。
続いて記者団の取材に応じた高橋知事は、「(工期について)大臣の口から、そのような言葉が出たことは大変うれしく思う」と述べ、今後も沿線自治体や経済界と連携しながら、国に早期の全線開通を求めていく意向を示した。
また、「きょうはゴールではなく、スタートだ」と強調。「単に“工事のスタート”という意味ではない。新幹線という手段・道具を使い、広い北海道の中で地域のバランスをとりながら、いかに地域の活性化を図るのか。様々な事業・政策のスタートラインに立ったと思っている」と語った。
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