北高祭ファイナルにぎわう
update 2012/8/26 11:19
旧函館北高校(日吉町)の校舎が数年以内に解体されることを受け、同窓生が中心となって文化祭を再現した「北高祭ファイナル」(同実行委主催)が25日、同校で開かれた。幅広い年齢層の卒業生が集まり、名残惜しむように教室を見学。多彩なイベントを楽しんだ。
伝統のみこし行列では約50人がキャラクターなどをデザインした5基を担ぎ、汗だくになりながらも「わっしょい、わっしょい」と力強い掛け声を発しながら約1時間かけ、町内を練り歩いた。一行は函館日吉が丘小、北日吉小を訪れ、子どもにお菓子をプレゼント。沿道の住民も「楽しいイベントに元気をもらえた」と喜び、熱い声援を送っていた。
また、校内では模擬店や写真展、ステージ発表などが開かれ、会場は大盛り上がり。来場者は旧友との再会を喜び、演奏を楽しみながら思い出話に笑顔を浮かべていた。
18期生の野崎道夫さん(47)は「これだけたくさん人が集まるとは思わなかったので驚いた。当時の懐かしい思い出がよみがえってくる」と笑顔で話していた。
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