はこだて検定で魅力再発見 受験受け付け来月3日から 11月に実施
update 2012/8/23 11:52
函館商工会議所は、11月11日に実施する「第7回函館歴史文化観光検定(通称、はこだて検定)」の受験申し込みを9月3日から受け付ける。今年は募集開始に合わせ、検定用公式テキストブックの改訂して発売を始めた。同会議所では「観光従事者はもちろん、一般市民の人にも検定を通じて函館を再発見してもらいたい」と参加を呼び掛けている。
検定は市民らに函館への愛着を深めてもらおうと、2007年に始まった。過去6回で延べ3501人が受験し、1345人が合格している。合格率は38・4%。
初級と上級があり、出題範囲はともに歴史や史跡、建築、観光、文化芸能、地理、方言、郷土料理など広範囲にわたる。初級は選択式で、函館に関する基本的な知識と公式テキストの掲載内容から出題する。100点満点で70点以上が合格。上級は選択と筆記。テキストの内容に加え応用知識を問う問題もある。80点以上が合格。試験時間はいずれも90分。
テキストの改訂は2年ぶり。年表やグラフを見やすくしたほか、最新のデータを掲載した。B5判192ページで2100円。同会議所(若松町)のほか、市内主要書店で販売している。
試験会場は北海道大学水産学部(函館市港町3)。開始時間は、初級が午前10時半から、上級は午後1時半から。初級と上級併せて受験することも可能。受験料は初級3000円、上級5000円。学生や65歳以上は割り引きもある。
申込書は同会議所のほか、テキスト取扱書店や公共施設などで配布する。締め切りは9月28日。問い合わせは同会議所電話0138・23・1181。
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