森町長選 梶谷氏が出馬表明 旧砂原町長「町活性化図りたい」
update 2012/8/23 11:52
【森】旧砂原町長の梶谷恵造氏(55)は22日、任期満了に伴う森町長選(10月9日告示、同14日投開票)に立候補することを表明した。函館新聞の取材に対し、梶谷氏は「水力や風力などの自然エネルギーを活用し、町の活性化を図りたい。医療の包括的な改革にも臨みたい」と話している。
梶谷氏は1956年、旧砂原町出身。会社役員を経て、2002年11月に砂原町長(当時)に就任。05年3月、森町との町村合併に伴って失職。同年5月から2007年8月まで森町の教育長を務めた。
梶谷氏は、現町政について「議会を傍聴したり、新聞報道を目にする中で、町民のことが考えられているように思えないときがあった」と話した。
森町長選をめぐっては、前副町長の増田裕司氏(59)、元道議の河野光彦氏(71)がすでに出馬を表明している。現職の佐藤克男町長の出馬も見込まれている。
提供 - 函館新聞社
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