「大沼での生活楽しかった」福島っ子帰郷へ
update 2012/8/21 10:08
【七飯】「ふくしまキッズ夏季林間学校」は20日、活動最終日を迎え、「みんなでありがとうの集い」を開いた。
放射線の影響に不安を抱える福島県内の子どもたちを対象とした事業で今夏が2年目。集いでは、実行委を代表して宮本英樹さんが修了証を手渡した。滞在中の写真上映や各班ごとに思い出を歌にして発表。友達との別れを惜しみながら、楽しい時間を過ごした。
冬に続いて2回目の参加だった菊地薫乃さん(12)=福島市、中1=は「キャンプで長万部町に行った。寄り道して海に行ったり、時間が遅れたり大変だったけれど楽しかった」、初参加の達林陸君(8)=郡山市、小3=は「自然が大好き。大沼で暮らせるのが楽しかった。来年の夏にまた来たい」と話していた。
前半組は7月24日から、後半組は8月8日から町東大沼の大沼ふるさとの森自然学校(流山温泉)を拠点に活動した。一行は21日に福島に戻るほか、全道体験コースの最終組が23日に大沼経由で帰郷し、今夏の事業が終了する。
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