魅力たっぷり 国際科学祭開幕
update 2012/8/19 12:40
多彩なイベントや実験などを通して科学の魅力を伝える「はこだて国際科学祭」(サイエンス・サポート函館主催)が18日、五稜郭タワーで開幕した。初日はサイエンスライブや一般参加型の「科学屋台」などが開かれ、多くの市民が楽しみながら科学の魅力に触れた。26日まで。
五稜郭タワーを中心に市内各所で開催し、今年で4回目。
科学屋台ではプランクトン作りや大学の先生芸人「黒ラブ教授」のライブが行われ、観客を科学の世界に引き込んだ。プランクトンの一種、カイアシ類について「肉食と草食があり、食べ物の食べ方が違う。頭から左右に長い2本の触角があるのが特徴」と紙芝居で紹介した後、紙粘土を使ってプランクトン作り。実際にプランクトンを目にした子どもたちからは「すごい数だね」と驚きの声が上がっていた。
黒ラブ教授のプチライブでは物理や分子生物学、恋愛物理学などを題材に、コミカルに授業ネタを展開。身近な言葉を踏まえながら科学について紹介し、観客を楽しませていた。
サイエンス・サポート函館の美馬のゆり代表は「子どもから大人、素人から専門家まで楽しめるプログラムを用意しています」と来場を呼び掛けている。19日はドライアイスを使った実験のほか、コマや音をテーマにしたサイエンスショー、黒ラブ教授のお笑いライブなどが開かれる。問い合わせはTEL0138・34・6527(事務局)
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