エバー航空、函館―台北間10月28日から定期便
update 2012/8/18 11:16
函館―台北間でチャーター便を運航しているエバー航空(台湾)は、10月28日から週2往復の定期便を開設すると発表した。12月から来年2月までの冬期間は週3往復とし、台湾雪を目当てにした台湾観光客需要に対応する。9月9日からは同じ台湾の復興航空も定期便を就航を予定しており、市はソウル(韓国)も含めた国際航空路の活性化に期待している。
運航時刻は10月28日から11月末までが、函館午後4時50分発、台北同8時15分着。台北午前11時5分発、函館午後3時35分着。毎週水・日曜日に運航し、12月1日から来年2月末までは木曜日の運航を追加する。機材はいずれの便もエアバスA330(252席)を使用する。
同社は冬期間の増便について「台湾からの旅行客需要を見込んだ。路線の新設で、新たな需要喚起を図り、利便性向上につなげたい」と話している。
函館へのチャーター便は1998年に開始。最盛期の2005年には134便、2万6420人が利用。市に残る2000年からの統計では471便、9万3977人(高雄線を含む)の運航実績がある。
市港湾空港振興課は「2社体制によって乗客の選択肢が増え、函館を訪れる機会が増えることが期待される。函館からの利用促進も今後、図っていきたい」と話している。
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