佐々木翔選手 五輪お疲れさま 北斗で慰労会
update 2012/8/16 11:24
【北斗】ロンドン五輪のバドミントン男子シングルスで、日本人初の5位入賞を果たした佐々木翔選手(30)=北斗市出身=の慰労会が15日、同市東前のしんわの湯で開かれた。後援会などから約20人が参加し、激戦の労をねぎらった。
池田達雄北斗市議会議長は「五輪で活躍する姿を大勢の市民が見ることができたことに感謝します。最高の舞台で、最高の試合をした疲れを癒やしてほしい」とあいさつ。佐々木選手は「メダルや成績にとらわれず、プレーだけで純粋に評価してくださったことに感謝します」と礼を述べた。
函館地区バドミントン協会の加藤清郎名誉会長が「今後も道南のプレーヤーに力を与え、私たちにもう一度、五輪出場という夢を見せてほしい」とさらなる活躍を祈り、乾杯。参加者は、五輪会場の雰囲気、中国の林丹(リン・ダン)選手との対戦などについて質問し「お疲れさま」「ありがとう」と声を掛けていた。
佐々木選手は「皆さんの温かい応援のおかげて、胸を張って帰ることができた。今は力を出して切って、胸の中はからっぽの思い。今後はまだ決めていないが、バドミントンを頑張り続けたい」と話していた。
佐々木選手は13日に北斗に入り、16日には高谷寿峰北斗市長を表敬訪問する。
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