函館でも「金星食」
update 2012/8/15 12:12
金星が月の後ろに隠れる「金星食」が14日未明、函館でも観測された。市内豊川町からは、隠れる瞬間は雲ではっきりしなかったが、再び現れる時は肉眼でも見えていた。
国立天文台によると、好天ならば23年ぶりに日本の大半の地域で観察できるはずだったが、広い範囲で雲に覆われてしまい、場所は限られた。函館では午前2時45分ごろ、細い三日月の下に消え、同3時50分ごろ、月の右側から再び現れた。
同天文台によると、金星食は数年に1度起きるが、今回のように夜間に日本の広い範囲で観察できる条件がそろうのは、次は51年後の2063年5月となる。
提供 - 函館新聞社
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