先祖に感謝 写真供養
update 2012/8/8 12:59
道南写真館協会(加藤昇会長)は7日、函館市豊川町の「北海道写真発祥の地碑」で碑前祭と写真供養祭を行った。同協会と北海道写真館連合会(原崎眞一会長)、一般の計約30人が参列し、先人の遺徳をしのび、市民から寄せられた古い写真を供養した。
例年は写真の日(6月1日)に行うが、今年は同連合会の第60回大会を7、8の2日間に函館市内で開くのに合わせた。供養された写真は段ボールで25箱分で、中には人物のパネル写真や古いアルバムも。
湯倉神社の伊部宗博宮司が祝詞を奏上し、原崎会長らが玉串をささげた。おはらいを受けた写真は、後日に焚き上げされる。原崎会長は「今年は写真師の開祖上野彦馬が横浜で営業写真館を開業してから150年目の節目であることや、今日の碑前祭、供養祭で一層、写真への気持ちを新たにしていきたい」、加藤会長は「先祖へ感謝し、明日への元気を頂きました」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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