鳴海氏が福島町長選に出馬表明

update 2012/8/7 12:58


 【福島】福島町総務課長の鳴海清春氏(56)が6日付で退職し、村田駿町長の死去に伴う福島町長選(8月21日告示、26日投開票)に立候補することを表明した。鳴海氏は「前町長のまいた種を引き継ぎ、町が生き残るために役割を担えるなら先頭に立ちたい」と意欲を語った。

 取材に対し、「今まで築き上げてきたものを消すわけにはいかないという思いが強くなった」と出馬の動機を語った。その上で、「雇用なくして定住はない。若者の生活基盤を整えることが定住への近道」とし、水産業振興による雇用の確保と充実、子育て環境の充実を掲げた。「町民の健康は宝」という観点からがんの予防対策などにも力を入れたいとした。また町民との情報共有を図り、「丁寧な行政運営を実践したい」と話した。

 鳴海氏は1956年、福島町生まれ。福島商業高校卒業後、同町役場に入り町民課長や総務課長などを歴任した。

 町長選には、町議の佐藤卓也氏(50)が出馬表明している。

提供 - 函館新聞社


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