はこだて国際民俗芸術祭 盛大に開幕 前夜祭でひのきや演奏など
update 2012/8/5 11:24
国内外のアーティストが集い、函館市の元町公園を主会場にステージパフォーマンスを繰り広げる「第5回はこだて国際民俗芸術祭」(一般社団法人WMDF主催)が4日、開幕した。初日は大門グリーンプラザ(松風町)で前夜祭を開催。地元のひのき屋らが出演し、活気あふれるステージで祭りのスタートを切った。10日まで。
午後6時に始まった前夜祭には大勢の市民が来場。WMDFのスタッフや出演アーティストら約20人のパーカッションパフォーマンスの後、ひのき屋のショーがスタートし、ノリの良い曲で客席を盛り上げた。メンバーの演奏でフォークダンスが始まり、来場者は輪になったり、列を作ったりしながらダンス。一体感あふれるステージが育まれ、来場者に笑顔が広がった。
今年は国内をはじめイギリスや中国、フランスなどから24組が出演し、5日以降、主会場で各アーティストのステージがスタート。5日は午後2時から、6〜9日は同4時から開かれる。入場無料。
WMDFのイアン・フランク代表は「今回は初めて視覚芸術を取り入れるなど話題に事欠かない内容。多くの人の再発見のチャンスとなるイベントにしたい」と話した。
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