北斗で高校合宿盛ん

update 2012/8/5 11:24


 【北斗】10月に北海道高校駅伝競争大会(道高体連など主催)が開かれる北斗市内で、道内の高校陸上部がコースの下見を兼ねた合宿に取り組んでいる。3日には札幌西、恵庭北高校の合同合宿がスタートし、札幌山の手高校も市内に到着した。8月中に10校約200人が滞在を予定する。

 駅伝大会は全国大会の道内予選を兼ねて、10月20日に開催。男子40校、女子25校、選手500人程度の参加が見込まれる。運動公園陸上競技場を起点に大野地区を経由して同競技場に戻るコースで、男子は7区間42・195キロ、女子は5区間21・0975キロで行われる。

 市は昨年度からスポーツ合宿誘致に力を入れ、本年度は約30団体、延べ宿泊人数は2000人規模になる見通しで、昨年度実績をはるかに上回る。市観光課は「駅伝に向けた高校生以外でも大幅に増え、順調に伸びている」と評価。7月末には実業団の日立物流グループ陸上部(千葉県松戸市)が滞在し、トーエネック陸上競技部(愛知県名古屋市)も8日まで合宿中だ。

 札幌西と恵庭北高の合同合宿は、駅伝大会や秋の新人戦に照準を合わせる。札幌西の道浦陽子監督(39)は「他校と一緒に行うことで、生徒の気持ちも引き締まる。実業団の選手も合宿しているので刺激になる」と話す。また、恵庭北・男子陸上部の西川剛監督(35)は「秋の大会に向けて意識を高める合宿にしたい」と話していた。

提供 - 函館新聞社


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