福島っ子「来年も来ます!」プログラム終了
update 2012/8/3 10:39
原発事故の影響で屋外の遊びが制限されている福島県内の児童を対象に、先月26日から函館市内や近隣で行われた保養活動「はばたけ福島キッズ『おもいっきり遊ぼう共!・友!・朋!』」のプログラムが終了し、2日、参加した児童ら計18人が帰路に着いた。
道南の真宗大谷派の寺院や函館地区のボーイスカウト関係者らが実行委員会(経森等委員長)をつくり、今回初めて企画。子どもたちは七飯町大沼でのキャンプや市内でホームテイをしながら観光や市民との交流を楽しんだ。
2日朝は、宿泊先の真宗大谷派函館別院(元町、島潤二輪番)で朝食後、お別れ会を開き、経森委員長が「たくさんの人の協力者がいてできた事業。お互い手を取り合う気持ちを大切に将来に向かってやれることを精いっぱいやって」と激励の言葉を送った。島輪番も「ぜひ来年も友達を誘って来て」と述べた。
一行はバスでJR函館駅に向かい、午前10時半すぎに函館を出発した。改行 福島笹谷小5年の千葉麻里子さん(10)は「キャンプファイヤーとホームステイが楽しかった。来年も来たい」と話していた。
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