五稜郭の歴史 肌で感じて…兵糧庫の一般公開始まる

update 2012/8/2 12:17


 国の特別史跡五稜郭跡にある兵糧庫の一般公開が8月31日まで開かれている。箱館奉行所跡の発掘調査で出土した美術品などを展示している。

 兵糧庫は1864年ごろに土蔵として建設。文書や物品などを保管していた。その後も解体を免れ、数回の補修工事をしながら現在に受け継がれてきた。毎年この時期に一般公開している。

 庫内には陶器などの遺物数点のほか、箱館戦争時に砲撃を受けて爆沈した明治新政府軍艦「朝陽」の一部などを展示している。管理する箱館奉行所の沼崎孝男館長は「約150年前の建築当時の柱もそのまま残っている。五稜郭の歴史を肌で感じてほしい」と話している。

 公開時間は午前10時から午後3時まで。入館無料。

提供 - 函館新聞社


前のページにもどる  ニュースをもっと読む


ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです