おぼろ削り 体験しよう…がごめ連合9日に初開催

update 2012/8/2 12:17


 新しい函館名物として急成長を遂げるガゴメコンブの認知度を高めようと、函館がごめ連合(布村重樹代表、37社)は9日、アンテナショップ「がごめ昆布 ねばねば本舗」(若松町)で「親子がごめおぼろ削り体験」を初開催する。伝統の職人技に触れ、ガゴメファンを増やす。

 函館では、ガゴメの名前は知っていても、実際に食べたことのある人は意外に少ないとされる。

 このため、梶原昆布店(豊川町)の梶原健司社長を講師に招き、子どもにガゴメのおぼろ削り体験をしてもらう。同社は日本でも数少ない「京派削り」(おくりどり)という技法で、職人が手ひきで「おぼろ昆布」を製造。自作の削り包丁を使い、新聞紙が透けて見える100分の1_に削る芸術品≠セ。

 当日は、削りたてのおぼろをその場で試食するほか、余った分は袋に詰めて持ち帰る。布村代表は「ガゴメの良さを知り、夏休みのいい思い出をつくってほしい」と話している。

 小学4〜6年生10人を募集する。参加費は1人300円。午後1時半〜同2時半。申し込みは、ねばねば本舗電話0138・27・47777へ。

提供 - 函館新聞社


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