函館ダンスアカデミー 益田喜頓賞受賞
update 2012/8/1 10:22
函館市文化・スポーツ振興財団は30日、本年度の「益田喜頓賞」に、「函館ダンスアカデミー」(梁川町、島崎啓子主宰)の昨年9月の公演を選出したと発表した。新分野「ダンスミュージカル」の確立や完成度の高い芸術性が評価され、島崎さんは「私のスタイルを変えることなく芸術性を高めていきたい」と気持ちを新たにしている。
同賞は函館出身の喜劇俳優、故益田喜頓さんの功績にちなみ1999年度に創設。過去1年間に市民会館、芸術ホールで優れた舞台芸術公演を行った個人・団体を表彰、これまで11個人・団体が受けている。
島崎さんは82年に同アカデミーを創立。過去20年近く、ダンスとパントマイム、音楽によるダンスミュージカルの実践を続けてきた。その集大成でもあった昨年の創立30周年記念公演では、家族愛をテーマに独創的なステージを展開した。
島崎さんは「生徒たちの頑張りだけでなく、市民や関係者の応援があったからこその受賞」と喜び「子どもたちの健全育成にしっかり貢献できるよう努めていきたい」と話している。
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