きょう市制90周年記念式典 姉妹都市代表ら市訪問
update 2012/8/1 10:22
8月1日の函館市制施行90周年記念式典を前に、函館市と姉妹・友好交流都市の提携を結ぶ韓国や豪州、中国の各都市の代表らが31日、函館市役所で工藤寿樹市長を次々と表敬訪問し、さらなる相互交流の発展を誓った。
訪れたのは、駐札幌韓国総領事館の鄭煥星(チョン・ファンソン)総領事や、韓国・高陽(コヤン)市の趙炳錫(チョ・ビョンソク)副市長、豪州・レイク・マコーリー市のロビン・コネット姉妹都市協会会員、中国・天津市の宋瑞紅(ソン・リュイホン)国際交流センター副主任ら。 高陽市の趙副市長は懇談で、昨年の函館港まつりに感銘を受け、高陽の祭りでもパレードを計画していることを紹介。「交流のスピードが早すぎて心配している」と冗談交じりに語り、工藤市長も「函館からもいか踊りのメンバーを派遣して交流できれば」と応えた。
レイク市のコネット氏とは気候変動やロンドン五輪の話題で盛り上がり、天津市の宗氏との会談では工藤市長が「函館や新千歳との定期路線があれば、もっと交流が活発になるはず」と定期便の就航を要請し、宗氏も「私もそれに期待しています」と述べた。
同日夜にはカナダ・ハリファックス市やロシア・ユジノサハリンスク市の代表も函館入りし、3日までの滞在期間中は記念式典への出席や市内観光、港まつりのパレード参加などが予定されている。
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