電車ずくめ 700人超興奮

update 2012/7/30 11:48


 函館市企業局交通部の駒場車庫(駒場町)で29日、構内を一般に開放する恒例の「路面電車感謝祭」が開かれた。親子連れや鉄道ファンら約730人でにぎわい、運転体験や廃車部品の販売など電車ずくめのイベントを楽しんだ。

 市交通部が2003年から毎年この時期に企画。除雪用のササラ電車や港まつりで使われる電飾で飾られた花電車などが展示され、事前に募集した親子72組160人が職員の案内で普段は入れない車庫内を見学した。

 このほか、市電運転士の制帽姿で免許証を作成してもらえるコーナーには20〜30分待ちの長い列も。廃車になった電車のつり革や降車ボタン、方向幕なども格安で販売され、熱心な愛好家らが掘り出し物を品定めしていた。

 実車の運転席でブレーキ操作やドアの開閉、マイクを使った案内などを体験した函館湯川小5年の佐藤翼君(10)は「電車の大ファンで、操作は難しかったけどうまくできた。将来は運転士になりたい」と目を輝かせていた。

提供 - 函館新聞社


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