高校簿記コンクールで函商が全国10位入賞
update 2012/7/28 12:14
千葉の明海大学・浦安キャンパスで、22日開かれた「第28回全国高校簿記コンクール」で函館商業高校簿記部が団体の部で10位に入賞した。出場したのは小松麻梨乃さん(3年)、竹浪幹奈さん(3年)、紺野龍星君(2年)。個人の部でも全員入賞する快挙に同部は「とてもうれしい。次の大会でも力を出し切れるよう頑張りたい」と張り切っている。
部員たちは放課後や休日の練習時間に、過去問題を解くなどし、スピードや正確性を身につけて大会に臨んだ。指導に当った新谷弥教諭は「学校祭の準備などもあり限られた中での練習だったが、これまで積み重ねてきた努力が入賞につながった」と教え子の努力の結果に目を細める。
昨年も全国大会に出場した小松さんは「緊張したが昨年果たせなかった目標が達成できてうれしい」、竹浪さんは「発表を聞いた瞬間はうれしかった。がんばってよかった」と、喜びもひとしおの様子。紺野君は「苦手分野をもっと勉強しておけばよかったと思うが、入賞できてうれしい。来年の全国大会に向けて勉強を頑張っていきたい」と意欲を新たにする。
大会は全国商業高校学校協会の主催で、全国の96校から380人が出場。帳簿や仕訳などの問題に取り組み、団体は3人の合計点で競い合った。
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